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わが町の今昔

コロナが猛威を振るい始める頃、家を出て施設暮らしになった。5年が過ぎた。コロナ前とコロナ後とでは世間の音、色、匂い、佇まい、景色はガラッと変わった。時代が変わったと言えるかもしれない。令和だが、令和前期・後期って言っても構わない。前期は、ま...
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火の神ジョンイ

16世紀後半、韓国で初めての女性陶工(サギジャン)ジョンイの半生物語。やはり女性が陶工になるのはほとんど禁じられていた時代の物語:”有田焼の母”と呼ばれた”百婆山”(ペク・パセン)(1560~1656)王子との身分の差を超えた切ないロマンス...
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   若者スラング

鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した随筆家・吉田兼好(兼好法師)も、『徒然草』のなかで、「たゞ言ふ言葉も、口をしうこそなりもてゆくなれ(近頃は、話し言葉もだんだん残念なものになっている)」と述べています。テレビを見ていても、聞きなれない言...
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女優朱里さんのご両親は?

『ブギウギ』で主人公笠木シズ子を演じた朱里さんは俳優水谷豊氏と昔のアイドルグループ・キャンディースの伊藤蘭さんとの間の長女である。歌も踊りも一流で、観る者の心を離さない。この朝ドラはすでに終了しているが、時々他の局やBSの番組で彼女にお目に...
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「好事家」の独り言

「貴女の趣味は?」と聞かれることがある。自分の趣味なんて誇れるものはないので、まずは「散歩」と答える。「料理」も「園芸」も「水彩画」も「俳句」も[陶芸」も「組紐」も「音楽・絵画鑑賞」も趣味になりそうです。「なんでも屋」と言えるかも。こういう...
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「温暖化」

今年は著しい温暖化で季節が狂いました。生態系の乱れ・崩れに「攪乱」という言葉が使われていたので驚きました。鎌倉では、もう紫陽花が咲きだし、上野では染井吉野が咲きだしたそう。こんなに狂ってしまっていいのでしょうか?冷静にネットを探すと、今まで...
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溜息の日々

最近、施設暮らしがひどく寂しい。楽しい老後ってどういうことを言うのかを考えていたら詰まる所あり得ないことが分かった。矢張り体力も無くなり、思うようには動けなくなってしまっているし、自由にはあちこちと動けなくなってる。自由に動けるのは、基本的...
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嬉しい贈り物

贈り物を頂くと嬉しくなります。特に自分自身が忘れていた誕生日を友達が覚えていてくれて、ラインなどで”Happy Birthday”などを送ってくれると、まさに嬉しい驚きです。たとえそれが一瞬の感動でも有難く、そんな嬉しさを互いに送る習慣は忘...
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『イ・サン』

まず粗筋:朝鮮王朝史上最も波乱万丈の生涯を送ったイ・サン。代22代王、王祖(チョンジュ)の半生を描く。サンが11歳の時王位継承者であった父は何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王英祖(ヨンジュ)によって死に至ら...
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気力って?

友達と話していて「最近は何事をするのにも気力が湧かないの」という話が出た。「気力」って何だろう?って改めて考えてみたくなった。英語では”vigor","vitality"。日本語の「気」は中国語の「気」からきている。「天気」「元気」「気持ち...