老後資金は2000万は用意せよと言う文句が流行った。働けなくなっても人は生活しなければならない。資金ゼロでは生活できない。食べていけなくなれば命さえ危うくなる。生きるって大変なことなんだ。体力があるならいくらでも働き収入を手に出来る。それが出来なくなったらどうするか?この年になるまで所謂「生活苦」ってしたことがない。幸せだったんだね。収入を得るために仕事を探したことがない。いつも何か仕事を頼まれたし収入が絶たれたこともない。だから今までの蓄え・生活資金が少なくなってから「特養」の施設(ここでは生活費が今までの有料施設の半分ですむ)に入所した。とたん自由度が極端に少なくなった。冷蔵庫も部屋に置けなくなったし自販機もないので飲料水もままならない。これでは体に良く無いことは明白。
面会者が贈り物・プレゼントを入居者に渡そうとする際、特に口に入るもの総ては入り口の事務所で検閲される。栄養管理士に見せるのだそうだが。何を差し入れしてもらおうとプライバシーの問題ではないかしら?検閲は入居者の人格を無視しているとしか思えない。プライバシーは基本的人権なのに殆ど無視される。「特養」の限界はそこにある。有料では検閲はなかった。気持ち良く快適に老後を過ごすために施設を利用するのだがプライバシーが蔑ろにされたらどうしようもない。老人のプライバシーだって軽くはない。別に他人に知られても不都合なんてものはなくてもめったな人には知ってほしくないことってある。持ち物の中身を見せる必要などないと思うが。面会者と入居者を信頼していれば見せる必要はないはず。薬(ヤク)や刃物を持ち込むはずがないのだから。信頼がなければすべてを疑うしかない。面会者がある物を入居者に届けるとする。それは2人の間の信頼関係前提で出来ることだから事務所が関与する必要はないはず。誰にも迷惑がかからなければ良し。信頼できる人間間の秘密は神聖とさえ言える。これをプライバシーと言うのではないか。規則だからと訳もなくプライバシーを無視するのは考え直して欲しい。十把一絡げの対応も考え直して欲しい。
それではお金があり有料の施設でなら自由があり、特養には自由がないのか?と言いたいのではない。お金がなくとも「楽しく暮らせる」と考えたい。それには人それぞれの方法があるが、少なくとも身近な私の幸せ(楽しい事)を拾ってみよう。どなたかの生活のヒントになるかもしれないから。
施設で大切な事。第一に「入居者のプライバシーを守る」入居者への信頼が大切。



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