最近はネットを検索したりするのが辛くなった。こんなに沢山情報必要ないのに・・・っていつも思う。ほんの相槌のようなことでもいいので私の背中を後押ししてくれさえすればいいのに・・・な。

自分にとっては数字、データなんて必要ではないのに・・・数字には昔から馴染めなかった。簡単な算数くらいなら、暗算が出来たから問題はなかった。割り算になると数字をメモらなければ出来ない。掛け算ならまだしも。自分の生活には桁の多い数字は必要ではなかった。ソロバンがある時代はソロバンを使って計算した。大学で講師をしていたから、試験になると試験の採点はソロバンでした。少し経って計算機がそれほど高額でなく買えるようになる。これを使うようになると一挙に暗算能力は退化した。今ではスマホでも計算が出来る。便利と言えば便利。しかし自分が無能力のように思えてしまう。小学校の頃は暗算もできたし、ソロバンも出来た。何々が出来た・出来ないという話では済まなくなった。出来なければ生活も出来ないなんて・・・
だから今の数字に頼る生活には問題が多い。社会問題で、例を挙げればオンラインカジノ問題。さっぱり分からない。お金って手で触って「50円玉、100円玉、1000円札」等と手触りでするものと感覚的に刷り込まれているから・・・頭・脳内で行うデジタル通貨なんて異世界のこととしか思えない。
だからパソコンを閉じるとほっとする。調べ物すると未知の畑・世界に連れて行かれるようで不安になる。それを冒険と称する人もいる。自分の生活は安心して住めるところが良い。数字に占領されたくないから。 時々はパソコン・ネットから離れるのが精神上良いようだ。アナログの世界・手触りの世界にいると気持ちは落ち着く。追い立てられるような焦燥感はなく
コメント