気持ちがどうしようもなく沈んでしまう時、虚しく空っぽに感じる時には、楽しかった思い出・時間を思い出すようにしています。好きな音、色、香り、味等です。口に苦いことも、いくらかは和らぐし許せるような気がしてくるからです。
今頃は春の風、光、空気の柔らかさ、木々の若い香り、花々の色と香、空を漂う春の雲。季節の恵みに囲まれることの有難さに感謝します。感謝出来る自分はまんざらでもありません。地球にある事への感謝。
世界中の戦争はまだ止んでいないし、日に日にこじれてゆくみたい。大国のリーダーたちの勝手な欲望のままに益々こじれてゆく。破壊の映像・景色はもう見たくはありませんん。何のために壊して壊して、恐ろしく怖く空しい風景です。
幼い子供達の涙、死の不安で目を覚ます時間、身体的苦痛で歪んでいる顔、身体、まるでピカソのゲルニカの様・・・そんな中、ほっこりと出来た小さな穏やかな陽だまり。すぐに消えてしまいそうな移ろってゆく陽だまり。そこで冷たい手を温め、又歩き出します。どこへ?分からないけれど行きたい方向は見えています。友の明るい笑い声に、笑顔に応えようと歩きだします。こんな風にへたばった自分を鼓舞して今日も明日もと繰り返すのが老後なのかも知れません。・・・多分。多分。
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